こんにちは！

河内長野キックス横でトリミングをしています

ドッグサロンユンです(*^-^*)

ワンちゃんのトリミングと、整体をしています！

 

暑くなってきましたね、

今年は梅雨が駆け足で通り過ぎて一気に夏に

なりそうです。

 

体の熱を逃がしやすい身体づくり

犬は暑くなったり緊張したりすると、

ハァハァと口呼吸を始めます。

それは、私達とは全く違う体の構造によるものです。

 

犬には汗腺がほぼない

犬の汗腺の役割

汗には体温調節という役割があります、

暑く感じると汗で皮膚を湿らせて

皮膚の上で蒸発させて熱を逃がします。

犬は人のように汗がそこらじゅうから出る訳ではなく

毛穴からじんわり皮脂を出して皮膚を守るのと

肉球の間から人のような汗が出て、地面に匂いを付ける事が出来ます。

人と同じような体温調節をしていません。

 

口を開けて熱を逃がす

では、どのようにして熱を逃がしているのかというと

口を大きく開けて大きく呼吸し、口の中の水分を蒸発させる事で

熱を逃がしています。

人も口を開いてハァハァとしてみると

口の中が冷える事が分かります。

通常時よりも多くの空気の出入りを必要とするので

普段の呼吸時よりも大きく肋骨を開き

横隔膜を働かせています。

 

呼吸に関わる筋肉

呼吸と背中の関係

暑くなった時の呼吸は、大きく肋骨を開かせる必要があります。

では、その肋骨はどこに繋がっているかというと背骨に軟骨を

経由してくっついています。

軟骨がある事で文字通り肋骨は柔軟に開いたり閉じたり

する事ができます。

肺を大きく膨らませるのは背骨の柔軟性が大きく影響します、

背骨のサイドには背筋という筋肉が走っていて

ここがコリなどで固くなっていると、肋骨の動きはわるくなってしまいます。

 

背中をほぐしてあげよう

では、呼吸がしやすくなる背中のマッサージをしてみましょう

肩甲骨のしっぽ側をマッサージします

（白が肩甲骨・赤がマッサージするところ）

優しく挟んで揉みます、

この時に皮膚を引っ張り上げない事、

優しく挟んで離すを繰り返します。

 

ワンちゃんのリラックスタイムにぜひ続けて

あげて下さいね！

 

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