2024/08/12
いつもあごをどこかに乗せる子
うちの犬もよくベッドの縁にあごを置いて寝ています、
普通に寝る事も出来るのですが、
あごを乗せないと寝れない子はもしかしたら少し困っているのかも?
目次(押すとジャンプします)
あごを乗せて寝る理由
犬はもともと地べたで生活していた生き物です、どの動物にも言える事ですが、地面にあごを下ろして寝るのが
動物としてはごく普通の寝姿と言えます。
しかし、幾度も人の手によって改造されてきた犬という動物には
それが不都合になる体の構造になってしまってのかもしれません。
頭部が大きい
昔の狼に比べて、現代の犬種はほとんどが体に対して頭部が大きい
事が多いです。
特に小型犬はその比率が大きく、頭部が大きい方が可愛いので
その傾向は強いように思います。
狼
トイプードル
首の後を過度に使うようになった
頭部が体に比べて大きくなったことで、頭部を上に上げる筋肉である首の後ろの筋肉を
過度に使うようになってしまいました。
この筋肉は犬の後頭部から背中の方に向かって走る筋肉で、
犬が頭を上に上げる時に縮み頭部を引き上げる役割をしています。
大きな頭部を持ち上げるためには、この筋肉をたくさん使用します
また、人を見上げる事が多い小型犬は特に酷使する筋肉です。
『あごを乗せる事』との関係
始めに書いたように、犬は地面にあごを置くように寝る事
が多いのですが、これがしにくい・したくない原因が、
この首の後ろの筋肉を酷使している事にあります。
首の後ろの筋肉のコリ
首の後ろの筋肉がいつも使われている状態であれば、
その筋肉は見上げている状態=縮んでいる状態で
固くなっている可能性が非常に高いです。
その状態であごを地面に置くような姿勢は取りにくくなります、
なぜならその体勢になるには、首の後ろの筋肉は伸びる必要があるからです。
頭の後をマッサージしてみよう
では、首の後ろの筋肉を緩めるマッサージを二つ
ご紹介します。
①後頭部
まず犬の後頭部の骨を見つけます
そこから背中に向かって撫でるように
マッサージ
後頭部から背中に向かって
ワンちゃんが嫌がらなければ、
いくらでもしてあげて下さい。
②背中のマッサージ
先程の後頭部の骨から背中をたどると、
肩甲骨に当たります。
そこを親指と人差し指で優しく挟みます
優しく挟んで・離すを繰り返します。
ポイント
マッサージは効かせようと思うのではなく
犬を気持ちよくさせる為にしているぐらいの
気持ちで行ってくださいね。
やってみてね☆
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