イヌの皮膚にカビが生える

 

こんにちは！

河内長野、キックス横でトリミングをしています

ドッグサロンユンです(*^-^*)

あつぅ！

もう夏が来た！

その前に梅雨が始まります。

梅雨と言えば『カビ』

実はワンちゃんの皮膚は

カビが生えやすいのをご存知ですか？

カビと言っても緑でフワフワしたものではなく

人でいう『水虫』に似たものです。

梅雨時期は特に多くなるので、注意ですよ！

カビの正体

正しくは、、、皮膚真菌症と言います。

カビには色々な種類がありますが、

その中でも糸状菌といわれるグループの

カビによって皮膚病が起こります。

このカビは、胞子を空気中にまき散らして

生きているので、空気感染するそうです。

症状

円形脱毛が出来たり、赤くただれる、

痒がる、ぶつぶつが出来ているなどです。

ただれた部分から皮膚や膿のかけらが剥がれるので

フケが多いなぁと思っていたら、真菌症だった

という事もあります。

私が見てきた限り、多く見られたのは外耳炎です、

カビはジメジメしたところが大好きなので、

耳で繁殖したカビが、体にうつっていっている

という印象があります。

なったらどうする！？

カビが生えてしまった部分は短く刈ってしまって

風通しを良くします。

動物病院で抗生剤やかゆみ止めなどの

処方を受けるのと、同時に真菌用の薬用シャンプーも

処方されることが多いので、3日から1週間に一度程度

自宅でシャンプーします。

ただ、薬用シャンプーは消毒剤が入っていて、

とても乾燥しやすいのがデメリット。

なのでシャンプー後に保湿剤などを湿布して5分

放置したあと、きちんと乾かします。

ここできちんと乾かなければまたカビが生えます

のできっちりとです！

保湿剤

予防しよう

柴犬やダックスフント、チワワなど

毛が抜ける犬種であれば、抜け毛をブラッシングで

取り除き蒸れないようにしましょう。

トイプードルやマルチーズ、ヨークシャーテリア

など毛が伸びる犬種は毛が絡まりやすく、

絡んだ毛の下の皮膚が蒸れたりするので、

毛が絡まないようにブラッシングしましょう。

自宅ではどうしても難しいワンちゃんや

時間がかかりすぎる場合は、

プロのサロンにお願いするのが一番です。

全身の皮膚をチェックしてもらえますし、

ワンちゃんにとっても短時間で済む方が

ストレスになりません。

ジメジメでも皮膚はスッキリと、

カビを予防してあげましょう！

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