2019/04/02
こんにちは!
河内長野、キックス横でトリミングをしています
いよいよ春ですね?
春と言えば予防接種の機会が増えますね、
予防接種の種類とその必要性について
考えてみましょう!
予防接種の種類
ワンちゃんの予防接種には大きくわけて
4種類あります。
接種が義務化されている狂犬病予防接種
任意で接種するその他の感染症予防接種
(何種類かのワクチンが混ざった混合ワクチン)
さらにフィラリア症という
蚊によって感染する病気の予防接種、
ダニやノミからの感染症の予防。
狂犬病予防接種
日本では1957年以降発生は確認されていませんが
世界ではいまだに感染により死亡する人が多くいます。
接種は義務化されていますが、副作用のキツさから
進めない獣医さんもいらっしゃいます。
一年に一度接種する必要があります
感染症予防接種(混合ワクチン)
2種~9種まで感染症のワクチンを混合した
物を接種します。
代表的なものでは
≪ジステンパーウィルス感染症≫
呼吸器や消化器系、神経症状を引き起こす
致死率の高い病気。
≪パルボウイルス感染症≫
特に仔犬で、激しい下痢や嘔吐、突然死
を引き起こす致死率の高い病気です。
≪犬伝染性肝炎≫
急性の肝炎を引き起こし、嘔吐や黄疸が見られ、
仔犬は突然死することがあります。
≪犬伝染性喉頭気管炎≫
咳が長く続く風邪のような症状がみられます。
その他の感染症予防ワクチンは追加していきます
住んでいる場所や生活スタイルなどによって
感染リスクが高い場合に接種します。
基本的に一年に一度接種ですが、3年間有効であるとも
言われています。
フィラリア症予防
蚊によって媒介する感染症で、
感染した犬の血を蚊が吸い、次に吸血する
際に子虫が移動し感染します。
感染するとそうめんのような成虫が
血管に全身の様々な場所に移動し
その行きついた臓器によって体調を崩し
最悪死に至ります。
蚊が活動する夏の間一か月に一度
接種や投薬が必要です。
ノミダニ駆除薬
ノミやダニなどの外部寄生虫の感染を
予防したり、感染している場合は駆除します。
ノミやダニは感染すると激しい痒みを感じる
事はもちろんですが、
それによって皮膚炎を起こしたり、
ストレスによって性格が変わる事もあります。
また、人にも感染するので室内で暮らすので
あれば駆除と予防は必須です。
室内はノミやダニにとってとても暮らしやすいので
一度家に入り込むと駆除は大変です。
ホームセンターなどで購入出来るものは卵の駆除
が出来ませんので、獣医さんで処方してもらいましょう。
暖かい日が多いので、
春先から冬の初めまで
月一回接種し予防します。
副作用
すべての予防接種ワクチンに関して
言える事で、体に異物が入ったと体が
反応して副作用を起こすことがあります。
≪アナフィラキシーショック≫
虚脱や呼吸困難など急性の激しいアレルギー反応
≪皮膚症状≫
目や口の周りがパンパンに腫れる
≪消化器症状≫
嘔吐や下痢
希に死亡例がありますが、
発症したとしても迅速な受診を受けることで
多くの症状は改善するようです。
小型犬は副作用が起こりやすいそうです、
接種をした日は一緒に過ごしてあげるようにしましょう。
元気なワンちゃんといつまでも暮らせますように(*^-^*)
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