ワンちゃんのお世話☆ブラッシング

 

 

こんにちは！

河内長野、キックス横でトリミングをしています

ドッグサロン　ユン　です(*^-^*)

今日は私の本業、わんちゃんの

お手入れについて書いていきたいと思います！

ワンちゃんのブラッシングと一口で言っても

いろいろあります。

一つ一つご説明します(*^-^*)

ワンちゃんのお手入れって？

お手入れの種類

ブラッシング

シャンプー

爪切り

足の裏の毛

耳掃除

肛門腺絞り

歯ブラシ

という種類があります。

それぞれに意味ややり方、注意点が

あって、一度嫌な思いをすると

今後のお手入れが出来なくなったりしますので

気を付けてしてあげましょう！

まずは

ブラッシング

どんな効果があるのか

ワンちゃんには、毛が長い種類や短い種類

毛が抜ける犬種と抜けない犬種があります。

◎毛が長ければ絡んでもつれてしまう事を予防

するためにブラッシングします。

◎毛が抜ける子は抜いてあげることで皮膚の

通気性を良くします。

また、全身を触る機会になりますので、

◎体の異常を見つけることが出来たり

◎飼い主さんとのコミュニケーションにも

なります。

さらには、皮膚を動かす事になるので

◎皮膚の生まれ変わりを助けたり、

◎血行が良くなったりと

良い事ばかりです。

どれぐらいでするべきか

ブラッシングの間隔は毛の長さや柔らかさ

などによっても変わってきますが、

週に2，3回でも全身を梳かしてあげると

良いですね。一回の長さは10分程度、

もしも体が大きかったり、

長時間すると嫌がるのであれば

今日は足、明日は胴体などといったように

パーツを細かくしてする事もオススメです。

何を使う？

道具は犬種によっても変わってきますが

どのワンちゃんにも万能なのがスリッカーブラシです。

こんなの↓

曲がった針金が密集している物です、

この曲がった針金が毛をつかんで

抜け毛を抜いたり、縮れた毛を伸ばしてフワフワに

したりしてくれます。

実はこのタイプのブラシでワンちゃんがブラシ嫌い

になる事が多いのです。

角度や力加減によっては痛いのです、

ご自身の腕を梳いてみてください、

嫌がる気持ちもわかりますよね。

当店でオススメしているのは

このブラシ↓

曲がった針金は同じなのですが、土台が

力を入れすぎると曲がってくれるので

先ほどのブラシよりも痛みを与えにくい作りです。

使い方

ブラシを持ったら、ブラシの土台を

皮膚に対して平行になるように当てます。

土台が斜めになっていたりすると

皮膚をガリガリと傷つけることになりますので

必ずこの持ち方で行いましょう。

どうやってする？

まず、長毛種のワンちゃん（マルチーズ・プードルなど）

ワンちゃんの体にブラシを当てて

下方向へ梳き下ろしてみてください。

毛が梳けましたか？

では梳いた毛をめくってみましょう

中の毛はおそらく梳けていないはずです。

中の毛ほどもつれやすいので

まずは毛をすべてめくり上げます

その毛を一枚ずつ梳き下ろしていくのが

正しい方法です。

中毛種のワンちゃん（ダックスフント・チワワ・キャバリア）

胴体の毛はめくらずに上から梳きますが

お尻や胸の毛は長いので長毛種のワンちゃんと同様に

めくって梳き下ろしていきます。

短毛種のワンちゃん(柴犬・コーギー)

毛並みに沿って上から梳いていきます、

お尻の毛が長かったり、多かったりするようなら

めくって梳いて抜け毛を抜いてあげましょう。

短毛種のワンちゃんはこのような鉄のくしで

梳いてあげるほうが、早くて安全かもしれません。

先ほどの土台が曲がるブラシは針金が長く出来ているので

毎回めくる手間が省けてオススメですよ！

注意点

◎もつれがあった時は絶対に引き抜かないでください、

指でつまんでブラシで少しずつほぐしていくのが

もつれの取り方では正解です。

◎嫌がったらやめてあげてください、

強制されると今後もっと嫌がるようになります。

少しずつブラシで触れる程度で慣らしていきましょう。

◎力を入れずに行ってください、

痛いです。

ブラッシングの時間は健康管理や

スキンシップをとるためにも大切な時間です。

ゆっくりと優しくしてあげましょうね♡

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